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黒蝶組~ブラック.バタフライ~
第3章 *鷹の爪編* 完結
『あぁ…』
ルナの脳裏に、一瞬だけ笑う陳の姿が見えた
『よく笑う奴は、頭に残ってしまうものだ…』
風夜「…あいつはルナが好きだったんだな…」
『急になんだ…?』
風夜「別に」
『変な奴…』
風夜「…ルナ」
『あ"?』
風夜「俺、強くなるから
もう一人で抱え込むんじゃねーぞ?」
『そういうのは、お前が強くなってから言え
馬鹿風夜 』
笑う君がいる、仲間がいる
ここが帰る場所なんだ
\ただいま、黒蝶組/ 終
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