• テキストサイズ

私にとっての自由の翼【進撃の巨人】

第3章 再会




『アンはやっぱり調査兵団なの?』




あれから3年がたった。

色々あった訓練兵団。

それも今日で最後。


今日で訓練兵団を卒業し、憲兵団、調査兵団、駐屯兵団の3つより所属兵団を決める時期となる。


『もちろん。ずっと昔から言ってたじゃん』


『あーあ、残念。10位以内にアンも入っていたらなぁー』

そういうのは私の親友のアンナ。彼女は総合成績7位で憲兵団に入る。

『もし私が首席でも調査兵団に入るから関係ないよ』

『へぇ??アンが首席???座学の成績ひどかったくせに』

『なんですって〜?そんなアンナの立体機動は私よりひどかったわよねぇ〜??』

『あっ!!言ったな!!!』


いつもアンナとはこうなってしまう。でも、それもできなくなってしまう。正直寂しい。



私は元々娼婦であったことはアンナにも誰にも言ってない。言ったらどうなることかわからなかったから。



/ 177ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp