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CANDY☻BOX【気象系BL】

第9章 マカロン・ダミアン



*二宮和也

俺は、翔くんにキスされるがまま
簡単に受け入れてしまった。

…翔くん、積極的過ぎるよ…。

翔くんが俺の、身体を引っ張り
倒させるから俺は、翔くんを押し倒す形に
なってしまった。

…ああ、このままじゃ
本当にヤバイよ…!


和「…ちょ、ストップ…!!」

翔「…んっ…あっ」


俺は、力づくで翔くんから
離れて、身体を起こした。

翔くんの身体も、起こして
2人で向かい合う。


和「…一旦落ち着こう…ね?」

翔「ううっ…」


…な、んで…そんな涙目に…。
俺が悪いみたいじゃん。


和「…翔くん?…落ち着いて、こんな事
したら潤に怒られちゃうよ?」

翔「…潤」


…おお、潤の名前を出した途端
頭が冷えてきてる。

これなら…!


和「そう、潤。大好きな恋人でしょ?
悲しませちゃ駄目じゃん?」

翔「…う、あ…うん…」

和「…よし、いい子いい子」


俺は、翔くんの頭を軽く撫でる。

さて、向こうは…?


和「…んなっ…!?」


俺が、智達の方へ視線を向けると
あっちの方がやばい事になってた…。











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