第3章 1.久しぶりの再会
ローバウルが消えたあと泣き続けるウェンディー。
そしてそのウェンディーに手を差し出し妖精の尻尾へ来ないかと言うエルザ。
そしてその手をとるウェンディー。
良かった。
ローバウル、安心して下さい。
ウェンディーは必ず私たちが守ります。
「なあ、」
「何?」
「お前らの依頼って結局なんだったんだ?」
「それはね、秘密だよグレイ♪」
「何だよ、教えてくれてもいいじゃねーか」
「やーだね♪」
「相変わらず可愛くねー」
う~、一言余計だよ!
こうして無事にニルヴァーナを止め、私たちはそれぞれのギルドに帰っていった。