第3章 1.久しぶりの再会
「一夜さん、これはもしかして彼女の魔法では?」
「うむ、私もそう思う」
ジュラと一夜は、これが誰の魔法なのか知っているみたい。
「いい加減に出てきたらどうだ?」
エルザがドアの方を見ながら問いかける。
すると…
「うん、分かった~!」
「「「「「「「!?」」」」」」」
ひょこっとドアの奥から女の子が現れた。
か、可愛い♪
そう、その子はとても可愛くて少し大人っぽい感じの女の子だった。
「久しぶりだな、」
「相変わらず元気そうだな!」
「やっほー、エルザ・グレイ♪」
エルザとグレイは、そのという女の子に微笑みながら声をかける。
そしてナツは…
「…お…い……!!」
「うん?あ、ごめん!そのままにしちゃってた!今、魔法をとくから待ってて」
そしてナツに向けて手をかざす。
すると、
「……覚悟しろ~、!!!!」
何で~!?(゜ロ゜;ノ)ノ
なぜかいきなりに向かって魔法を使った。
しかしに当たる直前…
ガキンッ!!
「「「「「「「!?」」」」」」」
「……やっぱりな!」
また突然、どこからか現れた男の子の剣によって止められた。
「久しぶりだな、タクミ!」
「うるせぇ!相変わらず暑苦しいんだよ、お前は!!」
ギンッ!!
そう言ってナツの拳を弾き返すタクミという男の子。
カ、カッコいい~!
その男の子はとてもカッコよくてまさに狼みたいな感じだった。