第3章 出逢った奇跡~popping days~
店長「準備はいい?」
咲良「は、はい!私が作ったのは…。どら焼きです!」
ざわっ
店中の店員さんがざわついた。
まぁ、予想通りです…。
店員1「やだっ、冗談よね?」
店員2「だって、ねぇ…。」コソコソ
大体はケーキを出すらしいけど、それじゃつまらないし
この店の人気商品は大体ケーキだから、勝ち目が少ない。
それに帰り道にふらっと寄ることもできる。
ここ大学と駅に近いし
店長「…。皆さん持ち場に戻って。」
店員「は。はい!」タタタタ
店長「桜野さんは、準備して。」
咲良「はい!」
それにただのどら焼きじゃないですよ!
この店と季節に合わせてたくさんの種類を作ってるんです!
粒あんはもちろん、いちごクリームにさくらのシロップ漬けを挟んだ[桜]やアーモンドたっぷりの[アーモンド]など、
いろんな人に楽しんで貰いたいしね!
店長「もうすぐ2度目の開店よ。準備は?」
咲良「大丈夫です!」
店長「そう、なら良かったわ。」
そう。桜-SAKURA-では一回昼に店をしまう。
理由は従業員のためと、準備のしなおし、お客様がお昼にお菓子を食べるということにならないようにするため、とか。
用事ある人は、受け付けてくれるし…。
やっぱこの店優しいから好きだわ。
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こんにちは。紫月です!
わかりづらいので説明させていただきます。
主人公の子は入学式だったので午前で終わりで
その後すぐにバイトに行った設定です。
桜-SAKURA-は大学から近いんです。
読んでくださる方々、本当に感謝です✨
これからもどうぞよろしくお願いします<m(__)m>
あ、あと拍手していただいた方!
本当に感謝感激です!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。