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文スト夢倉庫

第8章 新旧双黒/そうだ、街コンへ行こう



…なにこの子、天使??
それなのに私ったらあんな妄想やこんな妄想で汚してしまって本当に申し訳ない。
顔向け出来ません…。


敦「聖子さん…?」
私「あ、いや、その…。き、気にしないで!」


ただ罪悪感に苛まれているだけだから!!


敦「聖子さんも照れてるんですか?」
私「え? ……!?」



ちゅっ…と音を立てて、軽く触れるだけのキス。
思いがけない不意打ちに、顔が熱を帯びた。


私「なっ…!? あ、敦くん…!??」
敦「王様の、命令、です///」


照れながらもふにゃっと笑うキミに
心奪われるのは数秒も掛からなかった。




おまけ↓




私「全く。酔い潰れた王様だなんて求心力ゼロだからね」
敦「えへへ…。でも良いんです、好きな人とキス出来ただけでも大満足ですから」
私「またそうやって恥ずかしい台詞をしれっと放り込んで…///」
敦「僕は王様になんてなれなくて良いです。聖子さんの恋人にさえなれたら…」
私「あぁぁもういい!分かったから!!天然怖い!!」
敦「???」


今まで太宰さん最強説だと思っていたが
もしかしたらこの天然少年が最強なのかもしれない…



おわり。
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