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夢、毀れる(文豪ストレイドッグス短編集)
第2章 林檎一個分の儚さ(芥川龍之介)
『今日さ───』
僕は此奴が嫌いだ
マフィアという黒社会に居ながら太陽の様に笑う此奴が
「....楽しそうだな」
だが、
『そう?』
僕は此奴が
「嗚呼」
好きだ
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