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どちらを選んでも将来、玉の輿だよねっ!(完)
第4章 立ち直りの早い2人
華菜「2人ともごめん……私、2人を傷つけたかった訳じゃないの……」
そう言って私は目を伏せた。
そんな様子を見たアラジンは私の傍にやって来て……
アラジン「大丈夫だよ、華菜さん! あの2人は強い人達だからねっ!」
そう言ってアラジンはキラキラの笑顔を向けた。
華菜「でも……」
モルジアナ「華菜さん、大丈夫です。 あの2人を見て下さい」
華菜「え?」
いつの間に傍に来たのかモルさんが私の隣でそう声を掛けた。
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