第3章 大人の時間 ※
「しまった、ゴムない」
カ「ノープロブレムだ」
枕の下を漁り、箱を取り出す
カ「期待してたから・・・買っておいた」
驚いたように目を開き、固まる煌
だがすぐにフッと笑い
「相変わらずやぁらしいのな。そんなとこも好きだけど」
チュッと頬にキスをして、ゴムを付けていく
「なるべくゆっくりいくから」
そう言って後ろの蕾に彼自身を宛がわれ、徐々に侵入してくる
カ「ん、はぁ・・くふ、んん」
以前よりも太く、大きい煌のモノ
奥へと進む度に圧迫感が増していく
カ「はっ、まだ・・くるのか?」
「も、ちょい」
カ「も、や・・・おっきぃ」
「煽んなっ、て!」
そう言った瞬間、グッといっぺんに押し込まれる
カ「あぁあ!く、かは・・・あぁ」
「っ、初めてん時み、たいに・・キツ、はぁっ・・・すぐ、出そう」
ギュッと抱き締められ、耳元で吐息混じりに囁かれる
元々大好きな煌の声でそんなことをされたら、ゾクゾクしてしまう
少しだけ仕返しだ
カ「出、して・・・俺の中、で」
彼にされたように耳元で囁けば
「んん!く、バッ・・カ」
煌の身体が震え、中で彼自身もビクビクと跳ねる
「なに、してくれて、んの」
カ「まだ煌イッてないだろ?俺ばかり悔し・・んぅ、またおっきくなってる」
「じっくり抱こうと思ったけど、もうやめた」
スッと目を細める煌
膝裏に手を当て、持ち上げられる
そのまま勢いよく律動が開始された
カ「あぁ!ん、あ、あん・・はぁ!は、げし・・・ん、んん!」
「は、すげ・・・気持ち、い」
無遠慮に奥をガンガン突かれる
カ「あん、煌、奥・・ダメ!や・・すぐイッちゃう、から」
訴えるだけ無駄なのは分かっているが、言わずにはいられない
本当に限界が近くなってきている
「俺、も・・もうヤバ」
カ「煌、一緒に・・・な?」
彼の首に腕を回す
すると唇を塞がれた
カ「んん!んぅ、ふ・・・はん、ん、ん゛んんん!」
「ん、ふ、んん!」
達した後も絡まる舌
優しく吸われ、甘噛みされ、それがまた刺激になる
銀色の糸を繋いだまま唇が離れた
カ「は、はぁ・・ん、もっとぉ・・・いっぱい、シて、くれ」
「仰せのままに」