第3章 大人の時間 ※
side.カラ松
ベッドに降ろされると、すぐにキスをされる
どこまでも優しいキス
カ「ふぅ・・ん、んふ・・・は、んぅ」
久しぶりの煌からの刺激はとても甘く、脳が痺れてしまいそうだ
何も考えられない
何度も何度も、深く口付けられる
苦しい、けれど離れたくない・もっとして欲しい
カ「ん、煌・・・」
ふとキスが途切れた瞬間に名前を呼べば、上体を起こして見つめてくる
その目は欲望に揺れ、ギラリとしていた
ドクン
取って食われそうな眼光に心臓が跳ねる
煌は言葉を発することなく、俺のパジャマを肌蹴させ乳首に吸い付いた
カ「あぁ!ん、あ、はぁ・・んん」
片方を口で吸われ、もう片方を指で弄られる
もうそれだけでもイッてしまいそうな程だ
待って、そう言おうとした瞬間、彼の空いている手がパンツの中に滑り込んでくる
カ「あ、ダメ・・全部、は無理・・あはぁ!待っ、ダメってぇ」
必死に訴えるが、聞く耳持たず
止めてもらえるはずもなく、されるがままだった
カ「ダメ、イ・・イく、って・・・あ、ああぁぁあ!」
呆気なくイかされてしまった
ご無沙汰だったのもあるが、恥ずかしい
のそりと起き上がった煌は、手に付いた白濁を舐めニヤリと笑う
一連の仕草を見ていた俺は、舐められた恥ずかしさと艶やかな笑みのせいで一気に顔に熱が集まった
「やっぱカラ松の感じてる声と姿、堪んない。すげぇ興奮する」
カ「煌ばかり・・・俺もする」
煌の肩を押しながら起き上がり、彼の下腹部へと手を這わせる
「っ・・・はっ」
カ「煌も、すぐ出そうだな?」
はちきれんばかりに膨らみ、ピクピクと跳ねている
ズボンとパンツをずらすと雄々しく勃っていた
カ「はむ、ん・・んふ、んん」
なんの躊躇いもなく口に含む
相変わらず大きいな
「ん、く・・・はぁっ」
色っぽい吐息
俺がそうさせているんだと思うと、ひどく興奮してくる
「は、カラま、つ」
カ「なんら?」
尿道を舌でグリグリ広げながら聞く
「はぁっ!あ、ちょ・・・まっ」
先の方が弱いのも相変わらずだな
カ「どうしたんだ?」
口は離すが、手は煌のを扱いたまま問う