Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】
第12章 ニャンとピョンだふる 2
「も、もういいピョン。さとニャン、他のお医者ピョンに診て貰うピョン?」
僕はさとニャンを背中に乗せようと、さとニャンの前足を掴んだ。
「ま、待つワン( ´艸`)プップップッ ちゃんと話を聞くワン」
僕はさとニャンの手を放し、ドクター犬ジュンの前にピョコンと座った。
「まずは、おめでとう、だワン(*^^*)」
へ?
何を言ってるピョン?
さとニャンがこんなに苦しんでるのに、おめでとうだなんて…
「それはどういう意味だピョン?」
「ショウは鈍いワン(笑) こんなニブチンで、ちゃんとパパピョンになれるのか…心配だワン(-ω-)」
パパピョン…‥σ(๑• . •๑)?
「えっ…ええっ…Σ(゚ロ゚;)」
「さとニャンは、妊娠してるワン」
さとニャンが妊娠…?
僕の赤ピョン…?
「オイラ、ママニャンになるニャ?」
「そうだワン(^-^) ゲッてなるのは“つわり”だワン。眠たいのも妊娠してるからだワン。まだ安定期に入ってないから、暫くは大人しくしてるワン」
僕達の赤ピョン…
「早く会いたいピョン(*´ω`*)」
僕はさとニャンのお腹を、一生懸命ペロペロした。
「くすぐったいニャン…(♡´艸`)」
「大事にするピョン(*^^*)」
「大事にしてニャン(((❤´艸`)」
「赤ピョン聞こえる? パパだピョン♪」
「ふふ、ママだニャン♪」
早く会いたいピョン«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
でも…
ウサギとネコの赤ピョンって…
どんなだピョン(๑• •๑)?
おわり♡