Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】
第12章 ニャンとピョンだふる 2
僕は嫌がるさとニャンを背中に乗っけて、ドクター犬ジュンの元をたずねたピョン。
「おやおや、どうしたワン? ちょっと見せてみるワン」
ドクター犬ジュンが、グッタリするさとニャンの後ろ足を掴んで持ち上げたピョン。
あ、そんなことしたら、さとニャンの可愛いトコが見えちゃうピョン(*/▽\*)キャッ
「ちょっとチックンするけど、我慢するワン?」
さとニャンはもう、ニャンニャンする元気もないピョン。
「力抜くワン?」
ドクター犬ジュンが、さとニャンのお尻に指をプッチンしたピョン。
「ニャ…ッ、ニャニャニャ〜ッ、痛いニャン…(>_<)」
「我慢するワン!」
痛がって暴れるさとニャンを、押さえつけて、ドクター犬ジュンがさとニャンのお尻をグリグリしたピョン。
「さとニャン…、頑張るピョン…?」
僕はさとニャンのほっぺを一生懸命ペロペロしたピョン。
「よし、分かったワン。さとニャン、お前…」
「な、なんニャ…? やっぱりオイラ、死ぬんニャ?」
「ククク…、違うワン(*^^*)」
ドクター犬ジュンが、長い尻尾をフリフリして笑い転げる。
さとニャンがこんなに苦しんでるのに、不謹慎だピョン(#^ω^)ピキピキ
「ハッキリ言うニャン? オイラ、何の病気ニャ?」
「治る病気ピョン?」
真剣な僕達を横目に、ドクター犬ジュンはお腹を抱えてワンワン笑い転げている。
僕はピョンピョン腹が立って来たピョン。