Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】
第68章 僕のバナナケーキ🍌
朝、目が覚めると、と〜っても甘い匂いがプンプンしてた。
そっかぁ、今日は僕の誕生日だから、パパがケーキを焼いてくれてるんだ!
僕はパパの作ってくれるケーキが大好きなんだ♪
だってね、とっても甘くて、とっても胸がポカポカになるから。
今日はどんなケーキかなo(^-^)o ワクワクッ
楽しみだなぁ♪
「おっ、和おはよう!」
「おはよ、パパ!」
パパが僕をムギューってする。
「パパケーキ焼いてるの?」
「バレたか(笑) 今日は和の誕生日だからね」
ふふ、バレバレだよ(笑)
だってパパ、と〜っても甘い匂いするんだもん。
「ねぇ、どんなケーキ?」
「うーん、それは出来てからのお楽しみ(・ω<)-☆」
「ちぇー、つまんないのぉ…」
僕は今すぐに知りたいのに…
「さ、先に顔洗っておいで? 今日は皆も来るんでしょ?」
あっ、そうだった!
「僕お顔洗ってくるー!」
お水でお顔をバシャバシャ洗って、タオルでガシガシ拭いて…
あ、ついでにお着替えもしとこーっと♪
今日は特別な日だから、一番お気に入りのお洋服にしようかな♪
あ、それともパンティーだから、おめかししなきゃダメかな?
うーん、困った(¯―¯٥)
迷った僕は、結局一番お気に入りの、ピカ〇ュウの着ぐるみを着ることにした。