• テキストサイズ

Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】

第58章 こたつで×××


僕が選んだのは日本酒。

やっぱり刺身と言ったら日本酒でしょ♪

と、思ってたら、何故だか潤はワインのボトルを手にしていて…

こんな時でも自分のスタイルを崩さない潤に、思わず笑ってしまう。

「よし、飲もうぜ! 兄さん、音頭宜しく」

もぉ…、こんな時ばっかり“兄さん”呼ばわりなんだから…

僕は“智くん”って呼ばれたいのにな…

「んじゃ、皆グラスは持ったかな? それでは、皆様ご一緒に、かんぱーい!」

お互いのグラスをぶつけ合って、アルコールを喉に流し込んで行く。

「くぅ〜、沁みるねぇ〜」

気の合う仲間と、こたつに入って酌み交わす酒は、やっぱり格別だ(^-^)

ブリの刺身も日本酒との相性がバッチリだ。

「あ、ねぇねぇ、これ食べ終わったらさ、皆でスイーツタイムしようね(・ω<)-☆」

おっ、流石スイーツ部部員だ、良く分かってるぅ♪

「賛成! やっぱり酒の後は甘い物がいいよね」

「だよね〜♪」

意気投合した僕と相葉ちゃんは、グラスをカチンと合わせた。

それを冷めた目で見ている、三人…

でもぼくらは気にしない。
だって僕らはスイーツ男子だからさ(^-^)

「ね〜(*^^*)♪」


こたつに入って刺身を当てに酒飲んで、その後はスイーツタイムで女子力を上げる…

こんな冬の楽しみ方、最高じゃない?



おわり♥
/ 326ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp