Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】
第45章 痛いの痛いの飛んでけ!
お部屋に入ると、僕は青いランドセルから筆箱を出して、そこからお名前ペンを取り出した。
んで、ポケットから出したばんしょこを机の上に2枚並べた。
失敗しないようにしなきゃo(;-_-;)oドキドキ
僕はお名前ペンを握って、フーっとすると、ばんしょこの茶色い所に、
『おけがしませんよに』
『おけがなおるように』
と、ちょっぴりへたくしょな字で書いた。
あ、そうだ!
青いお星さま好きかなあ?
赤いお星さま好きかなあ?
あ、ついでだから、黄色のお星さまも緑のお星さまも紫のお星さまも、い〜っぱいかいちゃえ♪
なんだか楽しくなっちゃって、いーっぱいお絵描きしてたら、茶色かったばんしょこは、すっかり満天の星空みたいになってて…
僕はそれを、お正月に貰った、お気に入りのお年玉袋の中に入れた。
「これでよし♪」
ふふ、喜んでくれるかなぁo(^-^)o ワクワクッ
あっ、でもどうやって渡そう…
そうだ!
明日の朝、お腹痛くなっちゃえばいっか(^-^)
そしたら保健室行けるもんね(・ω<)-☆
で、あー先生の指にばんしょこ巻いて上げるんだ♪
「痛いの痛いの飛んでけ」って(*^^*)♪
ふふ、もしかしたらあー先生喜び過ぎて、またお怪我しちゃったりして( ´艸`)ムフフ
おわり♥