Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】
第30章 5色の手裏剣
「お、お待たせ…(^_^;)」
ショウくんがジャングルジムに登ってきて、僕の隣に座った。
でも足…プルプルしちゃって…
そんなショウくんをみんなが笑って見ている。
もお…、なしゃけないんだから…ε-(´-`*)
でもそんなショウくんが、僕は大好きなんだけどねσ(//ω//)テヘ
「あ、あのね、僕ね、みんなに上げる物があるの」
僕はポッケから、袋に入った“ちゅりけん”を取り出して、みんなのお手々の上にのせた。
「何コレ…、ひょっとしてしゅりけん?」
ジュンくんが指でツンツンする。
ああ〜ん、そんなに乱暴にしたら壊れちゃうじゃん(>_<)
「すご〜い、コレサトくんが作ったの?」
「うん! あのねあのね、折り紙で作ったのよ(^-^)」
カズくんがほめてくれて、僕は嬉しくなっちゃう(*^^*)♪
「今度僕にも教えてくれる?」
「うん、いいよ♪」
「俺にも教えろよ」
えっ…?
「お、俺も…!」
えっ、ちょっと待って?
カズくんはきっと大丈夫と思うけど…
ジュンくんとショウくんはちょっと“ちんぱい”だな…(^_^;)
でも…
「うん、いいよ! い〜っぱい“ちゅりけん”作って、みんなで忍者なろ?」
『うん、なろう!』
ふふ、楽しみだな(o´艸`)