第13章 セミファイナル
俺は聖書と呼ばれとる…つまり完璧なテニスや。
こないつまらんテニスはない。
せやけど…
佐々木「白石クンのテニス好きやで」
好きて言うてくれる人がおる…
佐々木「信じとるから…」
信じてくれる人がおる。
それに…
謙也「白石ぃ〜!そのままいったれぇ!!」
小春「白石は〜ん!」
ユウジ「白石!もうちょいや!」
金「ぶちのめしたれ白石ぃ!」
銀「白石ぃ!」
財前「……」
応援してくれる人が沢山おる。
俺は勝って次に繋げなあかんのや…部長として。
どんなテニスやろうと…
白石「勝ったモン勝ちや!」