第3章 キミとの始まり
その後の自己紹介でもきみサンは緊張しまくりやった。
先生の「最後はボケる事!」って振りもうまく言えへんかったみたいや。
けどそれが他の奴にはウケたらしく…
男1「きみサンめっちゃ可愛いやん!友達になろうや!」
女1「私も私も〜!」
て、ちょっとした人気者になった。
でも本人は…
佐々木「疲れた…」
白石「どないしたんや、よかったやん友達沢山出来たんやし」
佐々木「今まであんなに話した事なかったから…テンパって疲れた…」
白石「はは!」
佐々木「わ、笑い事やないわ…」
白石「もっと自信持ちや?自分可愛いんやし、もっともっと友達出来るで」
佐々木「かっ!!かわ…!?」
白石「ん?何や?」
佐々木「っ……」
もしかして…照れとる?
可愛いてさっきも他の男子に言われとったやろ?
何で俺ん時はそんなに照れるんや?