第10章 心配
2年ももう終わる、今は冬。
世間はバレンタインで盛り上がる…
謙也「バレンタインかぁぁぁぁ」
財前「貰えへんかったのですか」
謙也「まだ当日やあらへんやろ!」
ユウジ「残念やったな」
謙也「自分はええよな〜小春がおるんやし」
ユウジ「フン、男の嫉妬は醜いで。なあ小春」
小春「あげちゃおうかしらっ!」
ユウジ「死なすど!」
謙也「ええよ!俺佐々木から貰うし!一応毎年くれるで!」
財前「めっちゃ義理ですやん」
謙也「うっさいわ!!」
白石「……」
バレンタインか…そういや去年は皆にって大量に持って来とったな。
銀「白石はんは袋必要そうやな」
小春「せやねぇ、モテモテやし」
白石「はは、せやな」
謙也「うわ嫌味やで」
白石「自分も人気あるで?自信持ちや」
謙也「ホンマか?!おお!」
財前「どうせ全部義理っスわ」
謙也「財前!お前な!」
今年も…皆に持って来るんかな…