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【テニプリ】照れ屋なキミ【白石蔵ノ介】

第9章 部長という役目


その後嘘みたいに転部して来る人が沢山おった。


俺がおるから…ってのも聞いたけど、
きみサン目当てっちゅー話もあった。



「可愛い先輩がマネージャーやっとる」


ってのがひとつの看板になっとった。


1年だけやない。3年の先輩までもが見に来るようになった。

んで俺にもや。



練習の毎日、部長としての責任、
練習後に囲まれる見学者の相手…


俺ときみサンは自然と会話が減った。



別にこれでいいと思っとった。


その方がお前を考える時間がなくなるから…

俺は全国に行きたいんや。
せやから…今はテニスが1番や。
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