第6章 世はクリスマス
時は流れもうすぐクリスマスや。
クラスでは「恋人欲しい!」て話があちこちで聞こえとる。
クリスマスなんて、ケーキとかプレゼントとかそればっかで、今まで恋人と過ごすクリスマスやなんて考えた事もなかった。
恋人とまではいかんでも、
きみサンと過ごせたらええな…
なんて考える今日この頃。
謙也「な、クリスマスどないする?」
佐々木「え?なんや急に」
お。ケンヤナイスタイミングやで。
謙也「クリスマスやで?!うまいモンにプレゼント!」
佐々木「…自分そればっかやな」
謙也「ええやろ?!」
白石「な、俺らで何かせぇへん?」
謙也「お!クリスマスパーティやな?!」
白石「ん。そうや」
佐々木「ちょ…ちょい待ちぃ!」