第5章 アタック開始や
手伝う言うたのに
俺はつい夢中になって練習してたから手伝い出来へんかった。
気付けばもう上がりや。
謙也「今日も終わったで!…ん?佐々木どこ行ったんや?」
銀「さっきボトル持って水道の方行くん見たで」
小春「寒いのに水仕事やなんて大変やねぇ」
ユウジ「しゃーないやろ、仕事なんやし」
水仕事はあかんやろ!
白石「先帰ってや、俺ちょっと見て来るわ」
ユウジ「何でや」
白石「ああ、ちょっとな」
すまんな…俺から言うといて何もせぇへんかったなんて…
今からでも遅くな…
白石「……あれは…部長?」
部長「後はここの洗えば終わりやな?」
佐々木「は、はい…そうです」
部長「了解」
な、何で部長と一緒におんねん…
俺が約束守らへんかったからか?
白石「っ…」
俺が悪いんやな…