第5章 アタック開始や
白石「ハァ…」
何度溜め息ついたやろ。
時間は飛び今は秋。段々寒さが厳しくなって来とる。
今日はまだきみサンは学校に来てへん。
朝練なかったし…一体どないしたんや。
ケンヤなら何か知っとるかな。
佐々木「お…おはよう…」
うお!びっくりした〜!
白石「おはようさん。どないしたん、声が変やで?」
佐々木「おん…ちょっと風邪気味みたいや…」
白石「大丈夫なんか?!休めばよかったやろ」
佐々木「た、たいした事あらへんから…」
って…結構キツそうやん。
白石「無理したらあかんで?ヤバい思うたらすぐ言うてや」
佐々木「おん…」
目ぇがトロんとしとるな…熱高いんとちゃうか?