第4章 四天宝寺中テニス部
佐々木「あ、ケンヤと侑士は従兄弟やねん」
謙也「で、こいつは幼馴染やな」
成る程な。だから仲良いんか。
謙也「ところでや、何でお前までおんねん」
佐々木「あ…えっとね…」
白石「マネージャー志望や。な?」
謙也「えっ?!自分がマネージャーやと?!」
佐々木「女テニあらへんからマネージャーはどや?て白石クンが…」
白石「頼みに来たんや」
というかめっちゃお願いするつもりやけど。
謙也「ええやん!俺からもお願いしたるわ!」
白石「ほな、先輩と顧問の先生んとこ行こか」
けど…ホンマに断られたらどないしよ。
俺…自分と一緒にやりたいねん…