第14章 大事な話〜焼き肉
佐々木「なっ…!何してん…」
白石「もう俺ら…恋人やろ?」
佐々木「えっ…あ、お…おん…」
白石「なら…ええよな」
あったかいわ…柔らかいし…ええ匂いがする…
白石「好きやで…ホンマに」
佐々木「お、おん…」
白石「大好きや」
佐々木「な、何回も言われると…」
白石「照れる?」
佐々木「お、おん」
白石「ほな…もっと照れてもらうで…」
佐々木「えっ…?………んっ…?!」
誰もおらん、静かな場所で俺らは初めてキスをした。
めっちゃ柔らかくて…甘い。
始め離れようとしてきよったから俺は頭を手で抑えた。
そしたら観念したのか大人しくなって…キュッと俺の服の裾を握り、キスを受け止めてくれた…