THE lost world~最強プレイヤーになる~
第3章 この世界で俺は生きていく
俺が決意を新たにしていた時、最初の街では、アホらしいというか、馬鹿らしいというか、そんな事件が起きていた。
デスゲームになる前のLワールドでは、数々の大手ギルドが存在した。そんなギルド群の中でも、勧誘の時は親切にされたが、ギルドに入った瞬間にアイテムをたかられたり、金をとられたりするような、<悪質ギルド>というものが存在した。
今までの、PCでやってきたときには、対処法もあったのだが、それが現実となった今では、脅しに対処のしようがない。
それで、その事件というのは、デスゲーム前に悪質ギルドのカモにされたプレイヤーたちが反乱をおこしはじめたのだ。ステータスがリセットされたのをいいことに、フィールドに誘い込みいっせいに攻撃しまくる。そして、何も知らないプレイヤーがそれを目撃し、レッドプレイヤーになったそいつらを攻撃する。レッドプレイヤーの連鎖だったらしい。この事件で、約300人が死に、レッドプレイヤーは150人ほど残り裁判にかけられているそうだ。
このゲームはここで死んだら、現実世界でも死ぬ。
確証があるわけではないが、きっと本当のことなのだろう。
だからどんな事情があっても生きなくてはならないのだ。
裁判でまた、新しい死人が出ると考えるとぞっとする。
2日後、俺の所に朗報が舞い込んだ。
新規プレイヤーの中に、それはそれはリーダーシップが取れる人が現れたそうで、そいつが、解決までもって行ってくれたそうだ。それには飽き足らず、一層の攻略に向かうための、
臨時パーティーも編成すると言い出したそうだ。そのための、攻略会議を、
最前線の街、<クロウデッド・タウン>で行うらしい。
俺はそれに参加することにした。