第2章 出会い
リビングへ行くと、もうみんな揃っていた
桜「おはようございます!」
父、母、兄「おはよう」
みんなとてもニコニコしていて不思議に思っていると
優羽「おはよう。よく眠れたか?」
桜「うーん、ちょっと緊張してあまり眠れなかったかも」
優羽「そうか。大丈夫か?」
桜「うん、大丈夫!」
そう言って笑っていると
父「桜も、もう高校生か。早いもんだな」
母「そうよね。優羽の後をずっとうろうろしてたこの子も、もうそんな年なのよね」
優羽「俺は桜と一緒に学校に通えるようになって嬉しいよ」
桜「そう?お兄ちゃんありがとう!」
優羽「おー」
私の兄優羽は、南高校の3年生だ
母「入学式もあるし、早く食べちゃいましょ」
全員「いただきます」
朝ご飯を食べていると
優羽「準備が終わったら呼んで。その後一緒に学校行くか」
桜「うん、分かったよ」