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~蜜の音、甘い声~【R18】

第1章 ~初夜の声は、さらすもの。~



孝一さんの顔に
見たことのない表情が広がる。

エッチな男の人の顔。
だけど、少しもイヤじゃない。
今までこの瞬間を待っててくれた、
…私の、夫。

「はるか、」

もう一度、私の開いた両脚を
肩にしっかりと担ぎなおして

ズン、と突き刺される。

「…っぁ、…ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、」

奥に刺さるたびに小さな声をあげる私に
孝一さんは、命令するように言った。

「もっと、喘げよ!俺の妻だろ?
夫に抱かれるんだから、もっと歓べ!」

おばあ様も孝一さんに言葉を添える。

「初夜の声は祝いの響きだから。
ご近所まで聞こえたってかまわないの。
この家が末永く続くように、
毎晩毎晩、響かせてもらわないと。
さぁ、今夜は恥らいを捨てる夜ですよ。」

恥じらいを、脱ぎ捨てて。
夫や家族に喜んでもらって。
私も、気持ちよくなれるなら、

思い切り。

「孝一さん、奥、奥がキモチイイです…
グイって、深く、突き刺してぇ…」

嬉しそうな孝一さんが
パンッ、パンッと突き刺すたびに
奥をグイッと擦り上げてくれる。
最初は恥ずかしさばかりが
気になっていたけど、
もう、恥じらいは捨てた。

「ソコ、ソコが好き…ぁあっ、キモチイイ…」

「はるか…」

つなぎ目を見下ろしながら
鼻の孔を膨らませて
息を切らせながら、教えてくれる。

「すごい、はるか、すごいよ。
ジュプジュプって、すごい出てくる。
ぬるぬるしたイヤラシイ汁が、
俺の突き刺すたびに、溢れてる。」

「目の前、が、…チカチカ、して…」

顔に、血が上ってるのがわかる。

「イ…」

いきそう、
と言ってしまいそうになった時、

うぉーっ、という声がして
下の弟が私の横に立った。

「ごめん、俺、我慢できねぇっ!」

自分の男性器を激しくこすりながら
私めがけて白いヌメリを飛ばした。

ピュ、ピュ、ピュ、ピュ…
胸の上に、生暖かい液体。

「おい、ずるいぞ、俺も!」

もう一人の弟も、
しごきながら近づいてきたかと思うと

…ドピュ…

私のお腹の上にもう一つ、白い水たまり。

その間も孝一さんに突き上げられて
私の身体は動いているから、
弟たちが放った精液の水たまりは

少しずつ形を変えながら広がって
私の身体はもう、ヌルヌルになっている。

このあられもない姿に
一番興奮したのは、

私。

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