第1章 ～初夜の声は、さらすもの。～

開いた両脚の間
…陰毛の向こう側…から
私を見下ろす孝一さん。

高く持ち上がった腰の間に、
さっきまで私が咥えていた
あの太くて長くて大きくて
熱い塊をあてがう。

ワレメに沿わせて何度か擦りつけながら
私の名前を呼んでいる。

「あぁ、はるか、はるか、
やっと僕たち、繋がれるんだね。
はるかのナカはどんなに気持ちいいだろう…」

そして、赤黒く尖った先端で
ソコに照準をあわせると
入口をほんの少しだけ
ツンツンとつつくようにいれられる。

「赤いヒダヒダが
僕のカリに巻き付いてくるよ。
いやらしいなぁ。あんなに清純なはるかが
パンティの下に
こんな秘密を隠してたなんて…」

つつかれるたびに
クチュクチュという小さな音がする。

「…父さんや弟たちに犯されて、
まさか感じまくってた？処女なのに？
だからこんなに濡れてるの？」

「ち、違います。
それは、濡れてるんじゃなくて
皆さんが出された、その、精液で…
私のじゃ…私が濡れてるんじゃありません！
私は、孝一さんに、孝一さんに…」

ぁっっっ…

いきなり挿し込まれて、
言葉がうめき声にかわる。

脚の間から見える私達のつなぎ目。
陰毛同士の絡み合う間に、
孝一さんの男性器が刺さっている眺めは

きっと、私だけでなく
家族みんなに見えてる…

「ね、誰のが一番気持ちいい？
父さんの逞しいやつ？
それとも弟たちの若いやつ？
もしかして、おじい様のあの
使い込んだやつが好きだった？」

「孝一さん…孝一さんので
こうしてもらうのを夢見てました…」

「じゃぁ、みんなの前で、
はるかの喘いでるところを見せて。
僕に抱かれるのが一番って感じてみせて。」

そういうと孝一さんは、
上から私を串刺しにでもするように
グイグイと奥まで押し込んできた。

「…ん、ぁぁ、ぁぁ、孝一さん、」

「ね、どうしたら気持ちいい？こう？」

腰をぐりぐりと回しながら押し付けられる。
ナカがかき回されて、目が回る。

そのうち、
ピクリ、と
ナカが痙攣するように
気持ちいいところに当たる。

「…そこ、ビクビク、する…」

「ここ？」

突かれて、ピクリ。

「ぁぁぁん、は、い…」

「ここだね、はるかのスポット。
よし、ここめがけて出すから。
俺の子ども、産んでくれよ…。」