第44章 夜も日も明けない続〜家康〜R-18
そのまま律動を繰り返すが家康自身も天を仰ぎ、今すぐ身体を重ねたい衝動に襲われる
(っ…今すぐ抱きたい…)
飛鳥を果てさせてやりたいがこれ以上堪えることが出来なそうだ。
律動する速度をゆっくりと落とすと
「んっ…いえや…す?…はぁ」
もっと刺激を求めるような目で見つめられ、そっと耳元に囁く
『もっと欲しかったの?でも…俺もあんたが欲しい…部屋行こう』
コクリと頷く飛鳥を抱き上げ、脱衣場で夜着を着せてやる。
自分で出来るって言い張るけど、のぼせて真っ赤になって足は力が入らなくてフラフラしてる。
飛鳥を着替えさせると、さっと自分も着替えまた横抱きにして湯殿を後にする。
部屋に戻り褥に飛鳥を寝かせると、真っ赤になった顔で見上げてくる。
(っ!誘ってるの?)
どうにか耐えながら、さっき着せたばかりの夜着を脱がせる。
家康も夜着を脱ぐと、火照った身体に冷たい空気が触れ心地よい。
冷えないように飛鳥と身体を重ねる。
『飛鳥…ちゃとここに居るよね?』
頷きながら両手で家康の頭を胸に押し当てる。
「ちゃんといるよ…ほら、心臓動いてるでしょ?」
ふにゃっと笑いながら抱きしめられると、少し早い心臓の音が聞こえて安心する。
目の前にある膨らみに舌を這わせると、甘い鳴き声が聞こえ出す。
『飛鳥…』
何度も名前を呼びながら飛鳥を感じ、確認する。
突起を口に含んで舌で転がすと、抱えてた頭にぎゅっと力が入る。
飛鳥の身体が快感で丸まり始めると突起から口を離し、脚の間に顔を埋める。
「やっ…あぁ…!」
両手で脚を押さえつけ蕾を口に含み強めに吸うと、ビクビク痙攣しながら必死に口を押さえる。
「ふっ!んっ…ふぁっ、…んっ」
蕾を吸いながら蜜壺に指を当てがうと、指を容易に飲み込めるほど溶けていた。
口の代わり指で蕾を愛撫しながら、押さえている手を退けて飛鳥に口付けを落とす。