第6章 完結:親友と協力タッグ?
太陽がさんさんと輝く7月19日
俺は昨日の出来事をミアに報告をした
彼女は成る程ねと相槌で納得すると
親友のコルダに改めて笑顔でご挨拶をする
「コルダさん。あの。何かわからない事あれば教えますので。未熟者ですが仲良く暮らして頑張ってゆきましょう。」
「あぁ!こちらこそ。よ。よろしくお願い致します!」
おいおい。二人して何見つめあって照れてるんだ?
止めろよ
胸が、締めつけられて 痛い・・・
気がついたら俺はミアを抱いてしまっていて
本人は照れて動揺して慌てている姿
親友は少し笑っていたもののちょっと不満そうで
両手を優しく握り照れてほほを赤らめそっぽ向く姿
『協力するって約束してたのに破るのか?』
『それはお前が見つめあって照れてるから』
『へえ?ヤキモチ妬いてるのか。何回反応するのか、はかってやろうっと』
「お待たせしました。このチョコレートケーキ私の手作りなんです。召し上がって下さい。」
「いいの?!俺甘いもの好物なんだ。」
「お皿配りますね・・・ライトさん?」
「俺も手伝いする。ケーキ切りたい。」