• テキストサイズ

虹に向かって

第1章 目覚め


まぶしい…。



大きな光が私を照らしている。  


何故か逃げだしたい、気持ちになる。




周りにはマスクをして、青い帽子に青いスモッグの様なものを着た 複数の男女が私を見ている。



とにかく、うえから照らす光が眩しい。

反対に周りは薄暗く
その分天井についているライトがの眩しさが
痛いくらいに


明るかった。



音は何も聞こえない。 




私は自分が何故ここにいるのか、


私を見つめている
男女が誰なのか


なんて何も知らない。






ここにいる意味なんて知らない。



そこは、病院だった。


産婦人科だ。





何故なら、私は今生まれたばかりなのだ。

/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp