第4章 狂いだす
ヌプププ…ッ
「んあぁぁあっ!」
「ハ…きっち…」
はいって、る…
ミチミチと熱くて太いソレで突き刺される。
ゆっくりと、でも確実に埋め尽くされていく感覚に、息さえ吐けない。
「あ…あ……」
ズププ…グチュンッ
「ハ…ッ…はいっ、た……」
これ以上ないくらいに押し拡げられたそこは1ミリの隙間もなく、ドクリドクリと脈打つソレを締め付ける。
グイグイはいってきたソレは誰も触れたことのない奥まで侵入してきて、初めての感覚に生理的な涙が浮かぶ
「あー……ごめん、ニノ、ムリだ…」
「ぁ…うそ、まっ……あぁっ!!」
ヌプッズプププッ!
グチュッズチュックプププ!
根元まではいったソレが勢いよく往き来する。
その度にどちらとも分からない我慢汁でビチャビチャなソコがいやらしい水音をあげる。
「アッ!アッ!!んぁっ!!は…や…ヤダ……ヒグッ!」
「ハッ、フ…ッ…やべ、とまんない……」
グチャッグチュン!ゴリッ!!
「ンッ!ンッ…ふぁっ!あぁぁあっ!」
ビュクビュクッ!!
何度も繰り返される抽送のなか、ナカを容赦なく突き上げるソレの尖端が、プクリと膨らむソコを思いっきり擦り上げた。
その瞬間、頭が真っ白になって背筋をビリビリと電気が流れた。
触れられてないはずのソコから勢いよく吐き出される白濁。
「クッ…あ……ッ!」
わけわかんないまま、俺のナカにもジワッと熱が広がるのを感じながら意識を飛ばした。