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【名探偵コナン】生まれ変わったら新一の姉でした。2

第5章 〜ミステリートレイン〜






その後、貨物車が切り離され爆発してしまったことから、乗客全員が事情聴取を受けることになった私たち

私はサングラスと帽子で顔を隠しながら、ルンルンの母に手を引かれて電車から離れていく


有希子「無事にやり過ごせてよかったわ〜。一時はどうなるかと思ったもの…」

椎奈「そうだねぇ」

有希子「それにしても、シャロン相手に作戦を成功させるなんて、私もまだまだ女優行けちゃうのかしら?!」

椎奈「はいはい、いけるよ母さん…」

有希子「もう! なぁに、その適当な返事は!!」


こちらとしてしつこいくらい何回も聞いた言葉に対する返しが不満だったらしい母さんが、プリプリ怒る。
それに苦笑いしながら歩いていると、何気なく視界に入った


姿を隠すように帽子をかぶった零さんの姿と、彼とすれ違いはさざまに言葉を交わすベルモットの姿を…


私はそっと降谷零名義の携帯宛へメール画面を開き、『彼女は無事です。安心してね』とメールを送ったのだった
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