第30章 ゲームクリア
ミーすけ「わふっ」がぶがぶ
「いっでええええええええええええ!!!!;」
ケイト「その声はクライン!?;」
クレハ「止めなさいミーすけ!お腹を壊しますよ!!」
クライン「何で誰も心配しねえんだよ俺の容態をおおおお;」
ケイト「だって感覚はなさそうだしここ圏内だからHP減らないし」淡々
クライン「でも態度ってもんもあるだr
ミーすけ「がぶうううううううううう!!!」くわっ!!←野生の顔
クライン「ごふぅーっ!;」がくっ←気絶
ケイト「クライーン!!;」
それから後、私達の必死の救援もむなしくクラインは…
クライン「生きてるわ!!;死んだ扱いはやめろ!!!;」
いえ、心底目障りでしたので。
ケイトの恋人でなくなったとしても(じろっ)←冷たい視線を送る人
クライン「ひでえっ!!;」
ケイト「おおー。内心で会話できてる」感心の眼差し
クレハ「感心している場合ではありません。選手が集まらなければいつまでたっても始められないんですからね?」
ケイト「最初は予選、それから準本選進出となった64人がここに集まって勝ち抜き戦だ!
1000名を8ブロックに分けて、一気に全体で64名まで絞るからね!」
そう説明している頃、実況でもまた同様の説明が出されていました。
クレハ「私はEブロック、ケイトはAブロック、刃を交えるとすれば決勝ですね」ふっ
ケイト「頷)ああ!最後に戦おう!」微笑
クレハ「ええ!」頷&微笑
そう話し合いながら互いに手を取り合って固く誓うように握りしめた後
私達はコロシアムの外にある、各々のブロックに属する闘技場へ向けて走り出して行きました。
振り返らず、前だけを見据えて。
クライン「俺はスルーかよ!;」
ミーすけ「ぐる」すっ←近付く
クライン「もう食われるのは勘弁!!;」だっ!!←脱兎の如く
そして彼もまた闘技場へ向けて走り出しました。