第30章 ゲームクリア
キリト「さあユイ、仮装するぞ?」
アスナ「初めてよね、ユイちゃん^^」
ユイ「はい!でも昨年の情報は知っています!
Best仮装はクレハさんの血みどろ貴婦人でした^^♪」
アスナ「クレハさん、どんな仮装をしてたのかしら;」
キリト「それはそれで興味深いな;」ごくり
ユイ「えっと…
見た人の多くは震えが止まらなくて夜も寝れなかったそうです。
まさに死してもなお動く人、Bestホラーだとか」黒←どこか低い声
キリト「…;(汗」ごくり
アスナ「ユ、ユイちゃん、キリト君。
今年もクレハさんに会わないようにしようねっ;(真っ青」がくぶる←声まで震えだす
ユイ「でもやはり実物を見てみたいです!
シリカさんだって恐怖のあまり一睡もできず徹夜したんですよ?
百聞は一見に如かずです!モニターごし以上の威力でしょうから」ふんっ!←気合十分
キリト「ユイは勇ましいな^^
それに比べて…」ちらっ&にや
ユイ「?」←キリトにつられてアスナを見る
アスナ「い、行くわよ!行けばいいんでしょ!?」真っ青&がくぶる
ユイ「ママ、足が震えていますよ?」
アスナ「大丈夫よユイちゃん!何かあったらキリト君を怨んでね!」
キリト「いっ?;」汗
アスナ「もし眠れなかったらキリト君わかってるわよね?!;
絶対に死んでも離れたらダメだからね!!?;(半泣)
一生一度でも離れたら赦さないからね!!!?;」
キリト「思いっきり動揺しまくってるな;)
あ、ああ…
でもそうしたらお風呂まで一緒になっちゃうぞ?^^;」
アスナ「え!あ、そこは別よ!//」きっ
ユイ「クレハさんの仮装姿を見た者は統計上、80%が悪夢に苛まれます。
頑張りましょうね!(拳握&真剣」ぐっ!&にこにこ
アスナ「ユ、ユイちゃん、お願いだからこれ以上ハードルをあげないでっ;(涙目」ぐすっ←心細そうな震えた声
キリト「あははっ^^ママは怖がりだからな」微笑
ユイ「ならパパと私が頑張って守らないとですね!
ハロウィンの仮装は怖い系の人が75%を占めているので!」ぐっ
キリト「ああ!一緒にママを護ろう!」
ユイ「はい!」
こうして俺達は気合十分に外へ出ていくのだった。
震え上がり過ぎてその場から一歩たりとも動けないアスナを除いて…