第28章 運動会
ケイト『昼休み終了まで5分前ー!
綱引きの参戦する人達は予め集まっておいてくださーい!!
あと残す所、団体種目の綱引きと台風の目!
個人種目の仮装レースと借り人競争があります!!』
ケイトによる放送が流れた後、一つの問いが浮かびました。
アスナ「借り人競争?」
キリト「?どうした?アスナ」
アスナ「借り人競争って何かしら?」
キリト「さあ?借り物競争の人バージョンじゃないのか?」
アスナ「じゃあ…最愛の人ってメモが出たらどうするの?//」
キリト「!//…それは//」
アスナ「…//」ドキドキ
キリト「ドキドキ)その…//アスナを選ぶよ」
アスナ「本当!?//嬉しい!」涙目
キリト「だから、その…//
その時は、一緒に頼む//」真剣
アスナ「うん!//」微笑&頷
テロップ『水を差すようだがそんなメモはない』
久しぶりに出ましたね…第8章(184ページ参照)ぶりでしょうか;
ケイト『最後はキャンプファイヤーしながらの宴会です!
楽しんでいきましょ~!!!』
『おお~!!!!』←それ目当ての人達、大多数
キリト「それってもはや文化祭じゃないか?;」
アスナ「別にいいじゃない。楽しそうだし^^」ふふっ
キリト「あ…ああ。そうだな」微笑
クレハ『料理自身もこの日の為にたくさん集めておいたので、「タダの料理」をご堪能ください』
『わああああああああああああああああああ!!!!!!』
拍手と共に拳の突き上げ&大喝采が巻き上がる中、私達は揃って綱引きの方へと移動し始めました。
それから運動会、昼の部は始まりを告げました。