第28章 運動会
ちなみに誰が出るかということまでは登録制となっていますが
走る順番についてはその時になって変更可能なのがウリです。
それを利用して白組に追い付かれたり、テイムモンスターで妨害された時は驚きましたが;
結果的に勝てたのだからよしとしましょう。
現時刻は11時半、そろそろ昼ご飯の時間ですね。
ケイト『昼休憩は1時間、皆お疲れ様でした!』
『おー!』
小さく返事が返ってくる中、昼休憩に相成りました。
キリト「相変わらずうまいな」もぐもぐ
ケイト「考案者を誰と心得る!」ふんすっ
キリト「ははっ、感謝してるよ^^」
アルゴ「うん、確かにウマイ」
キリト「何で他組の人が来るんだ?;」眉ひそめ
リズベット「まあまあ。固いこと言いっこなしよ」
キリト「さて、例のいうことの件だが…何させようかなー?」黒&棒読み
シリカ「青ざめ)ひっ!?;
まだ決着はついてませんよ!?」
アスナ「キリト君!ちょっかいは禁止!」
キリト「あはは、冗談だって^^;」
アルゴ「フムフム。ちょっかいを出そうとするキー坊を記事の全面に押し出すのもありかもナ」にやり
キリト「勘弁してくれ」苦笑
そうしてパンをつまんで咥えた直後、ケイトが行動を移しました。
ケイト「キリト、振り向いてー」
キリト「んん?」もごもご
パシャ
クレハ「綺麗に撮れましたね」にっ
ケイト「うん、クレハの言うように正攻法でよかったかも」
キリト「おいおい;君達、何してるんだ?」汗
ケイト「えー?そりゃ見ての通り撮影だよ。
フォロー課撮影部ってのができてね。
前に言ってた戦場カメラマンのリョウよろしく、その当時の懐かしい光景も撮られるようになったんだ」
『へー』
ケイト「所でキリト」
キリト「ん?」
ケイト「アスナの美脚写真はいかがかな?」こそこそ
キリト「報酬はいくらだ?」キラン
アスナ「キリト君!!?//」
そんなやり取りの後、アスナから殴られかけたそうです。
その後、クラインもその食事に乱入して貪り食いました。