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白い流星【ソードアート・オンライン】

第26章 攻略再開





2024年4月12日、攻略再開。

そのウィークリーアルゴによる知らせは瞬く間に伝わりました。


2023年12月31日朝、52層を攻略してから後は攻略が滞っていました。

というのも、複数人数でも受けられるということがわかったことからです。



250レベル用クエストのそれを受けたいと主張する人がいる。

それらの話を纏めるまで、相当に時間がかかったと言えます。


4月12日(53)、4月13日(54)、4月14日(55)

ここまでは順調に行き、神具レベルとも言われる装備を手に入れたかった方々、レベルをあげたかった方々の望みも叶え終えました。


無論、攻略に勤しんでいる方々と、それ以外の方々にもです。



ですが問題が起こったのは4月15日、56層・パニでのことでした。

《パニ》には大人数が収容出来る洞窟があり、この中に設置されている巨大な机を攻略組の名だたるプレイヤー達が取り囲んでおり
その洞窟の突き当たりには『攻略組の象徴』を示す旗が掲げられていました。

その旗の画像については作者プロフィールのホームページにある画像参照です。


その『攻略組の象徴』が何故双刃なのかについては
多大なる戦力を与えた武器であり、SAOに1つしかないことから象徴とたたえられたとのことです。

詳細は87ページ参照です。

(その戦い方からケイトはある呼び方(女リヴァイ兵長)をされるきっかけとなりましたが)←その詳細は131ページ参照←現在でもたまに呼ばれているそうです;



すみません、話を戻します。


その数十人のプレイヤーが一堂に会する中、洞窟内は静寂に包まれており、誰も口を開くことはせず聞こえるのは壁戦士(タンク)が身に纏っている鎧の擦れる音だけ。

何故このような状況になったかというと、その階層のフィールドボスが異常だったからです。


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