第24章 誕生日とエイプリルフール
ケイト「クレハと結婚するうう!
誰にもやるもんかあああああ(ひしぃっ!!」号泣
クレハ「落ち着きなさい」淡々
キリト「ケイトの奴…クレハに依存してるな」温かい目
クレハ「私も依存しています」←愛しく思ってる人
アスナ「何があったの?;」昼ご飯作り中で少し覗きに来た人
キリト「あー…語っていく内に恋しくなったって感じかな。
ケイトじゃなければ、きっとクレハの心は開かなかった。
クレハじゃなきゃ、きっとケイトの心は取り戻せなかった。
素敵な関係だよな」微笑
アスナ「ええ」微笑
そうしてアスナは、昼御飯を作りに戻っていった。
2024年4月1日PM1:30
これはケイトが起きてから、数分後の談話室でのことだ。
クライン「よお、キリト!」
キリト「ああ。
ここに来るのは久しぶりじゃないか?クライン」
クライン「そりゃあ…
どっかのお目付け役の目が厳しいからなあ」じとおーー
クレハ「何か?」
クライン「いいや」
バチバチバチバチバチ(クレハとクラインの間で火花が散る)
ケイト「?どしたの一体?」きょとん
アスナ「さあ?」
キリト(何で嫉妬のぶつかり合いだと気づかないんだ?;)
そう思うのをよそに会話は進んでいく。
クレハ「あなたのような不届きものにケイトを任せること自体、私はそもそも反対なので」じろっ
クライン「俺だってお前に言われなくたって大事にするっつぅんだよ」
クレハ「他の女にも目を向けることが今でも多々あるのにですか?」
クライン「俺は本気で愛してるんだよ!」
クレハ「ならば他の女にかまけるのはやめていただけませんか?
見ていて不愉快です」
クライン「だったらケイトも同じようなことしなきゃ釣り合わねえだろ!」
ケイト「????
何で二人険悪な雰囲気?」
キリト「色々と複雑な事情があるんだよ」
ケイト「なるほど」ふむふむ
キリト「ずず)?何に納得したんだ?;」←出された紅茶すすりながらも?を浮かべる人
その疑問を口にしながら、俺は?を浮かべるばかりだった。