第24章 誕生日とエイプリルフール
そう私たちが心を一つに意気込む中、ケイトは腕組みしていました。
アスナ「たぶん、もう既に救出された後だったのよ。
それできっと罠がまだあった状態で解除されてなかったから、閉じ込められたんだと思う」
ケイト「…」じとおおおおおお
そう言い出すアスナに対し、ケイトは怪しむような眼を向けていました。
ケイト「…なんかモヤモヤする。
違う感じというか、違和感があって…一体何なんだろう」う~む
そう言いだす彼女に、私達は内心焦るばかりでした。
キリト「さあ?
今考えても話にならないし、今はここをどう切り抜けるかだろ」汗
アスナ「そうね。
あ、メッセージが来てたみたい!」
ケイト「ここ、メッセージ着信出来ないのに?」じいいい
アスナ「ううん。ほら、突入する直前に!
私も突入することに意識が向いてたから、気付かなかったのよ多分!」
ケイト「ああ、そっか」納得
アスナ&キリト『ほっ』胸をなでおろす
このままではまずい。感付かれてしまう。
そう私の直感が告げていたのもあり、私はケイトを押し倒しました。
ぐいっ
どさっ!
ケイト「!?どしたのクレハ!!;」
クレハ「ケイト…」
そうして耳の横に顔を近付け、びくっと震えるケイトに向けて
ある言葉を言いました。
クレハ「あなたが、欲しい//」
ケイト「!!!!!!!!!!???////////」ぼぉんっ!!!!!!
上気に満ちながらもそういうことで説得力を増させながら
その違和感を頭から追い出す為に詰め寄りました。
クレハ「ケイト…脱いでっ//」少しはだける←照れたような顔
ケイト「どんなトラップ!!?////」おろおろ&あわあわ←焦り過ぎている人
クレハ「大丈夫。慌てないで…//
この気持ちは、トラップではありません////
私…ずっとあれでも我慢をしていました//
本当は、あなたともっと引っ付いていたい//
共に居られれば、それだけでっ////」ぎゅうっ
ケイト「クレ、ハッ//////」ドキドキ
キリト&アスナ((ナイス名演技!!!!b))ぐっ!!
その私の言葉に、キリトとアスナは内心で激しく称賛し
ケイトは真っ赤になりながらも抱き返してくれました。
やれやれ…これで一先ず、成功により近付きましたね//←本心ではあるが恥ずかしい