第23章 イベント行事
ケイト「ちなみに参加賞は豆だあああああ!!
年の数だけ食いやがれええええええ!!」
クレハ「正確には数え年です。
間違いが無いよう、いくつ食べればいいかを表に纏め上げておきました」
ケイト「さっすがクレハ!」キラキラ&微笑
『流石秘書ー!!^^』
そういった歓声と共に、ルール説明は始まりました。
ケイト「えー!豆まきで使用されるルールを説明します!!
まずは皆さん、手元にあるプレートを手に『鬼』か『退治人』かお選び下さい」
そのプレートは、鬼は赤色、退治人は白色となっていました。
ケイト「自身に合ったものを選ぶのをお薦めします。
たとえば探索が得意な人は退治人、隠密が得意な人は鬼とかね。
隠れてやり過ごしつつ豆を当てるっていうのもありです♪
おまけに、鬼も退治人も疾走や跳躍を使うのはありです。
壁蹴りでぴょんぴょん上へ跳んで行って逃げる手も追いかける手もあります」
ざわざわ
その言葉に、彼等はざわめきを隠せずにいました。
ケイト「ただし!
禁止事項として投剣スキル・シングルシュートは禁止です」
『えええ!!?;』
ケイト「だって会得してない人がいるので、そこは平等にすべきでしょう。
他のアイテムの使用は禁止、転移結晶で逃げるのも×。
でも、武器で豆を弾くことはありということにします」
キリト「面白そうだな(顎に手を当てる」にや&キラン←どこか楽しそう
アスナ「あの、全員で豆まきをするんですか?
鬼が退治人にも?」挙手
ケイト「その通り!
今大会ではポイント制を適用しています♪
当たったら10ポイント、外したらマイナス10ポイント。
それは鬼も退治人も共通です。
その理由は、圏外にてプレイヤーに攻撃したらカーソルがオレンジとなってしまうので
そういった仕様を取り上げたのだとご理解ください」
『おお!』『なるほど!』
ケイト「無論、使用フィールドはアインクラッド『全・体』!!」
『!!!』
ケイト「圏外だろうが圏内だろうがどこでもありです!!」
『おおおおおお!!!』燃
キリト「ふっふふっ」ぷるぷる(肩震)
アスナ「?キリト君?」
キリト「燃えてきた…」メラメラ&にや
アスナ「珍しく燃えている…」苦笑&汗
ゲームとして楽しませることが一番なので、成功とも言える評価でしょう。