第21章 波乱の幕開け
~おまけ~
・その後
『はい!ありがとうございましたー!!』ぺこり
5分を知らせるブザーが鳴った直後…
そうキバオウとケイトは叫びながら頭を下げました。
そのキリよく終わらせた漫才の光景に、私達は拍手で迎えました。
が
ケイト「終わったよクレハー!^^」ぴょぉんっ!!
クレハ「ケイト!!?;」
どっずぅーん!!!
壇上からケイトがジャンプで、私へ向けて一直線に跳んできました。
キバオウ「ほんまにクレハLOVEやな;
言っとくが関東の味は濃過ぎてあわんで?;」
ケイト「大丈夫!b
クレハの家、関西風味らしいから^^♪」にこにこ
クレハ「確かにそうですが…;
関東出身の方には関東の味付けを出すと使い分けているので
遠慮なく食べてもいいのですよ?」
ケイト「うん!そもそも味付け濃いの苦手だから助かる」キラキラ
とても嬉しそうに笑いかけ、目をキラキラと輝かせて真っ直ぐ私を見つめてくる彼女に
私は笑い返しました。
ケイト「ねーねー!何する?
ここ、レジャーランド地下1階エリアだからすぐ上にあるお風呂に行く?
今なら貸し切りだよ!」キラキラ
クレハ「ではそこに行きましょうか^^」にっこり
ケイト「やったぁーっ!!^^」万歳
そうはしゃぐケイトの頭を撫でつつ、未だに押し倒されたままの私でした…
いつになったらどいてくれるのでしょうか…
まさか一生このまま?//(ドキッ)
まあケイトならいいですよ。いいのですが……//
とドキドキする私の心をよそに、ケイトはすぐさま立ち上がって私の手を引き
風呂エリアへと走って行きました。
私のドキドキと時間を返して下さい…;