第18章 アインクラッド国?
クレハ(殺してしまいたい・・)ギラリ&ゴゴゴゴゴゴゴゴ
キバオウ「!?;
(何や!?後ろから悪寒が;」たらたら
そんな時でした。救世主が現れたのは…
「クレハ」
クレハ「!(この声は!)
ケイ」キラキラ&振り返る
ケイト「お待たせ;(挙手」ぼろぼろ&流血祭り
クレハ「トッ!!!??;」←驚きのあまり叫びに変わった
ケイトの声を聴いた直後、とても喜ばしいという感情に支配されたかと思いきや
そのあまりにも痛々しい惨状を見た瞬間、声が引きつるだけでなく
あっという間に喜びという感情が塗りつぶされて、驚きのみが身を覆いました。
クレハ「一体どうしたのですか!!?;」
ケイト「いやあ~;
あれ?目がかすんで頭もグラグラして何が何だか…」ぐらぐら
ばったーん!!
クレハ「ケイト!!?;」
『返事がない屍のようだ』←実況
クレハ「黙りなさい!!」
『怒られた;』←実況
クレハ「ケイト!ケイト!!」←焦った表情で冷や汗交じりに、必死にケイトを揺すって声かける人
クライン「こいつ…クエストで無茶したんだよ;
俺も徹夜で付き合ってたんだけどキツイわ、あれ;
報酬も報酬で、とんでもねえもんだから当然なんだろうけどよ」ぐらぁっ
ばったーん!!
クレハ「雑魚は放っておきましょう」知らん振り
クライン「こらああああ!!;
俺の扱いひど過ぎじゃねえかあああああ!!!?;」
今に始まったことではありません(淡々)
グレイク「安心して下さい。俺が看るので」
クライン「お前だけだぜ、優しいのは;」ぐすん
世界中探してもグレイクだけでしょうがね
クライン「お前今絶対失礼なこと考えただろおおおおお!!!;」
グレイク「まあまあ^^;」
クライン「こんちくしょおおおおおおお;;
頑張って報酬届けに来たんだからいいだろおおおお;たまには怒ってもいいですかあああ」
グレイク「今日は結婚というめでたい日なので、勘弁して下さい;」ただただ苦笑
クライン「あのなあ。結婚ってのは人生の墓場だって聞くぜ?
あんなじゃじゃ馬で本当にいいのか?」
むっ
グレイク「俺にとっては…唯一無二の、欠かせない人ですので^^」にっこり
…益々惚れてしまいそうな言葉を吐くグレイクに、汚物(クライン)は固まりました。
クライン「だから俺の扱いひでえ!!;」涙目