• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第16章 時期外れのイベント





松野「そして我らが白の鳳凰!
期待の新人!キリト選手うううう!!!」
キリト「………」←目が点

松野「あれ~?どうしたキリト選手!!返事がないぞおおお!」

キリト「何でだ…
何で、こうなったああああああ!!!!?;」頭抱←再び内心でシャウト中&声に出た


松野「おぉっと!もう開催2分前にまで迫りました!

はい!わたくし実況を勤めさせていただきます!松野と申します!!

ご覧ください!見渡す限り、人!人!人!人!人!!

何とここ、タフトで執り行われるだんじり祭に全プレイヤーが集まったとのことです!


さあ!どの団が勝つか、賭けの締め切りは開始時刻=あと2分!

賭けた賭けたアアアア!!」

『おおおおおおおおおお!!!!!』


「はいはーい、賭け額は1万コル!もうすぐで閉め切りだよ~!!」
「俺も買うぞ!!」
「白の鳳凰が勝つに1万!!」
「じゃあ俺は10口だ!!」

等々といった争いが始まっていた;


松野「はい!今回のイベントですが…

何と!優勝賞品はケイトおおおおお!!


発案者のケイトさん、何か一言!」

ケイト「盛り上がるためには、犠牲はやむなし」キラン
キリト「人為的なものだが!!?;」

ケイト「ふっ…
男ってのはなあ、その身に降りかかる障害を切り抜いて生きるもんなんだよ」
キリト「人為的に造られた障害なんだが!!!?;」

ケイト「大丈夫!これ以上恥ずかしいことなんてないさ!b」
キリト「いや;人為的だからそれ…;」


ついたばかりの50分前には既に見たことがないぐらいの人だかりができており

それを見た瞬間に、俺の全身の血の気が引いた。


その当時の状況↓

キリト「~~~~~~~~~~~!!!!」絶望顔←声にならない叫び

ケイト「おー。凄い人だかり」←↑今着いた人達

キリト「こんなに大勢集まるなんて聞いてないんだが!?;
精々2000人ぐらいだとばっかり!;」
ケイト「いやいや、ここを乗り切ったらもう恥ずかしいなんて思わず堂々としてられるって!

今まで叫んでこなかった分、腹の底から声出しな!b」キラーン


キリト「…ここまで来たらやるしかない。

そう、頭では分かってはいるんだが…;)

目立つのは嫌なんだが…;」←目立つこと&人混みを極力避けたい派の人


そうして、だんじりイベント開始時刻となった――


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp