第15章 強さ
ケイト「いやあ~でも本当よかった!
気にしてなかったんだね。まさか起きてたとは思わなかったよ^^;」
クレハ「?何がですか?」
ケイト「え?えっとね…クレハと一緒のベッドで寝てるでしょ?」
クレハ「ええ」
ケイト「その時、こっそりスカートを捲し上げてにやにや見つめたり」
クレハ「え?;」
ケイト『…』にやにや
クレハ『う~ん』眉間にしわ寄る
ケイト「太ももに頬ずりして、枕にしたまま眠っちゃったり」
クレハ「え!?;」
ケイト『すやすや^^』すりすり
クレハ『んん…//』眉間に皺を寄せ、くすぐったそうに身をよじる
ケイト「抱き着いたまま眠りについたり」
クレハ「それは知ってますが;」
ケイト『クレハあああ^^』ぎゅううう&むにゃむにゃ
クレハ『暑苦しい)…;』←眉ひそめながらも抱き返している&起きてる人
その話をしている時になって
毎晩しているのは自傷行為などではなく、睡眠妨害の件だとわかりました;
ケイト「眠ってる間にほっぺにチューを//きゃっ><//」顔覆う
クレハ「ええ!!?;
何故起きている時にしなかったんですか!?」真剣&睨
ケイト「え?そこ!?;」汗
クレハ「私も、ついついと眠っているあなたに対して
唇や頬にキスをしている時があって…//
てっきり私だけなのかと//」俯く←恥ずかしそう
ケイト「いやいや全然!(手を横に振る)
前だって、つい寝起きにクレハの唇にぶちゅーってやっちゃったし?//」どきどき
クレハ「何をやっているんですか!!?
というより…
最近寝苦しいと思ったらあなたの仕業だったのね!!?」
ケイト「ごめんなさいいいいいい;
っていうか待って!そこだけじゃないかもしれない…
!!(はっ!!)
もしかして!」
また、何か変なことを言うつもりなのでは?;
そう思いながら、若干眉をひそめつつ距離を取りました。
今私達がいるのはレジャーランドの温泉・檜風呂で、共に浸かっており
たまたま、そこには客が一人もいない時でした。