第13章 生きて
プレイヤー名、クレハ
彼女は基本上から目線のようにも聞こえる言葉ばかり言うが、なんだかんだ言いつつも優しい。
1500年にも渡って続く格式ある家に誇りを持っており
子にのみ継承される古武術流派、飛流をより昇華させようと日々邁進している。
名を奥義名にしている時点で、その想いと責任感は人一倍以上に強い事がうかがえる。
ちなみにその奥義は、『紅葉(くれは)』の名に恥じぬほどのもの。
風のような身のこなしで敵を瞬く間に追い詰めていき
最後には確実に仕留め、掌全体が相手の血で染まり『血の掌』と化す。
つまり技が決まった後の外見からその名をつけられたそうだ。
素直になり切れない所があるが、それもまた愛嬌と化している。
実例&前ページの後のやり取り↓
ケイト「そっかあ。泣いたんだあ^^//」にやにや←すっごく嬉しそう
クレハ「もう十分でしょう。修業に戻りますよ」つん←その件についてはあまり言いたくない
ケイト「ねえねえ、クレハ。何時間ぐらい泣いた?」
クレハ「は?;」
ケイト「他には!?他には!?(ずいっ!)
私が愛おしくて前にプレゼントしたアイテムにすり寄った?^^
私を思い浮かべながら布団を抱き締めた?^^
写真の私に触れながら、私とのやり取り思い浮かべた?^^」
クレハ「え…;」
ケイト「ねえねえ教えて教えて~^^//♪」すりすり
クレハ「…//」イライラ←目を瞑ってされるがままでいながらも、拳を握り締めつつ震えていた=湧き上がってくる怒りを我慢している状態
ケイト「グレイクが言ってたんだけど
『あの人が私達を置いて死ぬわけないでしょう』つん!って自信満々に言ってたってホント?」キラキラ←悪気0
クレハ「本気で怒りますよ?//」わなわな←羞恥心MAXオーバー
ケイト「教えてよ!教えてよおおお!^^//」すりすりすりすりすりすり×無限大
クレハ「ええい!うっとおしい!!」ぶちぃっ!!
どかばきどごずごぉん!!!!
手痛い仕打ちを受けることがあるので注意です…(ぶすぶす)←誰でもそうすると思うが
実際の所、私がしたクレハの真似が完成度の高いものだったから余計に怒りが増したらしいのだが…
その後に何度も尋ねてみたものの
その件についてはずっと口をつぐんだままで、本人の口から直接聴けないままであった。