第10章 ユニークスキル
ユニークスキル
出現条件もなく、さらに熟練度達成でも得ることが出来ない武器スキルのこと。
「他に類を見ない」という意味から「ユニーク」なスキル、と呼ばれる。しかし「出現条件が分からない」と言う意味ではエクストラスキルと変わらない。
作中ではユニークスキルはヒースクリフの「神聖剣」しか知られていない。実際はそれを含め10のユニークスキルが存在するらしい。
ただ、「ユニークスキル」はあくまで「その本人1人しかでていない」という理由でそうよばれるためであって、基本は「エクストラスキル」として扱われる。
しかし、「発現条件がエクストラスキルでは分かるため情報屋に伝わり公開されている」ため、「情報屋を紹介し載ってない」と考察できる。
つまり、「情報屋にないエクストラスキル=「発現条件不明」=ユニークスキルと判断されるわけだ。
そのユニークスキルの中でも有名なのは、「神聖剣」の持ち主。
血盟騎士団の団長、ヒースクリフだ。
神聖剣とは
巨大な盾及び鍛え抜かれた長剣の技による『絶対防御』と、その防御でスキル発動後硬直した敵を必ず倒す技量、
さらには『盾にも攻撃判定及びソードスキルがある』というユニークスキルである。
この絶対防御と巧みな攻守一体のスキルによって、「SAOの最強の剣士」と言わしめるほどだ。
一方、ケイトの持つ「神速格闘術」もまたユニークスキルらしい。
ただ「双短剣」という武器自体、ケイト以外は誰も持っていないのでユニークスキルとも言える。
神速格闘術の詳細については、後々判明していくだろう。