第8章 レジャーランド
キリト「流石だな」
アスナ「うふふっ。
ケイトちゃん、意外と単純だから」
キリト「意外というよりは見た目通りにな^^;」
アスナ「そうね^^」くすくす
そうして笑い合う中、二人は話し合っていた。
クライン「どうせなら俺達も鍛えてくれねえか?」
ケイト「いーよ」
クライン「じゃあ、本部に入ってから鍛練所って書かれた所に乗るんだよな?」
ケイト「うん!
風月流を骨の髄まで叩き込んでやる」にや
クライン「楽しみにしてるぜ?」にや
キリト「お前が知ったら腰抜かすぞ?」
アスナ「そうね。私も知った時は驚いたもの」微笑
クライン「そんなにか!?」
『超実戦武術だからな/だもの』
ケイト「一週間丸々徹夜はよろしく♪
『四方八方から襲い来る私100人に対して同時に攻防』っていう地獄を見るからね」にや
クライン「うへえ;きっつそうだな;」
キリト「きついんだって、マジで;」
アスナ「あの時は大変だったわね」苦笑&遠い目
それから、プールの方に行った。
プールエリアは
入り口がある2階フロントから真っ直ぐに奥へ進んで行くと、1階へ降りて行く所があって
両開きの大きな扉が入り口となっている。
大きさは50m四方、高さは5階吹き抜けの15mにしているらしい。
でかいウォータースライダーもあるのがポイントね。
初心者用のがあるんだけれど、《水泳》っていうスキルも取れるの。
使う機会はと言ったら
水中ボス戦の時以外だと、遊びの時ぐらいかもしれないけれど
これから先、ボスが水中に居るということがないわけじゃないから…
そういう理由で作られた、らしい。
でも、こうして見ると…遊びの要素が強いものが多い。
息抜きも兼ねているみたいだけれど、練習に専念することもできるようになっているのよね。
そんな折、クラインさんは瞑想をし出していた。
前の時のように、滝に打たれて…
クラインさんが言うには、《瞑想》スキルがもう少しでコンプするらしい。